ロケーション
当ファームは、八ヶ岳の南麓 山梨県北杜市の津金(つがね)という地域にあるりんご園です。
辺りには、りんご畑と田園風景が拡がり、八ヶ岳や南アルプスなどの山々の眺めが大変美しい箱庭のような農村です。
「月見里(やまなし)県 星見里(ほくと)市」と呼ばれるほど、夜空がとてもキレイで、街灯も少ないので星空観賞も楽しめます。
また、近くには観光施設として、かつての津金小学校の跡地を利用した【津金三代校舎ふれあいの里】があり、農産物直売所とレストラン、パン屋(2024年現在休業中)、宿泊施設が一緒になった「おいしい学校」、農作業やほうとう作りが体験できる「大正館」、藤村式建築の史料館とカフェが一緒になった「津金學校(明治校舎)」が並んでいて、春には桜が大変見事に咲き誇り、秋は津金のりんごを目当てに毎年多くの観光客が訪れています。街も古民家が並ぶ趣のある雰囲気で、奥地にある海岸寺まで景色を眺めながら散歩やサイクリングに訪れる方もいます。
※当ファームの店舗はございませんので、待ち合わせの際に津金三代校舎の駐車場を使用させていただいています。
プロフィール
2014年に東京のど真ん中、新宿から北杜市へ移住。ある日、地域の名産である”津金のりんご”に出逢い、その美味しさに魅了され、2018年から2年間の研修を志願。その後2020年4月に独立し、新規就農しました。
現在は耕作放棄されたりんご園を引き継ぎ、新たにりんご、桃、栗を自分で植えながら規模を拡大。
ローカルラジオFM八ヶ岳「Waniスタ☆ランチタイム」にも月一ゲストで生出演。自称「津金のりんごアンバサダー」として、地域の農業や津金のりんごの魅力を発信しつつ、耕作放棄問題や獣害問題に立ち向かう悪戦苦闘の日々を赤裸々に語っています。
夢は「農業を通じてみんなが笑顔になること」。これからも地域に根差して、皆様から愛されるファームを目指していきます。
経営規模(2023年度実績)
総面積:約280a(遊休地含む)
栽培品目:りんご(約188a、うち新植77a)桃(新植9a)、栗(新植9a)、ブルーベリー(14a)ほか、加工トマト受託生産(10a)
経営理念
『ごんりんごでみんなを笑顔に!』
私たちは、
・日々感謝の気持ちで暮らしを豊かにします
・地域の資源を大切にし、持続可能な農業を目指します
・常に挑戦し、農業に新たな価値を創造します
”幻の”津金のりんご
『津金(つがね)のりんご』は、その名の通り、津金の地で生産されたりんごの愛称です。
津金は標高およそ800mに位置し、高地特有の日中の寒暖差と、八ヶ岳がもたらす火山灰土を含んだ肥沃な大地と、地下を流れる清らかな水。そして、「日照時間日本一」と言われる太陽の恵みが美味しいりんごを育んでいます。
その美味しさは「余所よりも美味しい」という呼び声も高く、地元の人たちを中心に長年愛され続けています。
かつて「津金りんご祭り」には、県外からも大勢の人が買い求めに来るほど人気を博していまいたが、近年では、農家の高齢化により生産量が激減。一般の市場には流通しなくなったため、”幻のりんご”ともいわれています。
いまなお、失われつつある地域の活気を取り戻すためにも、津金のりんごを絶やさず作っていきたいと思います。
りんご祭り(津金農産品収穫祭2017)の様子
ファームロゴ&キャラクター
ごんちゃん とは
当ファームのキャラクター、「ごんちゃん」はファーム長のニックネーム。屋号の「Gon's Farm」もその名前に由来があります。
皆に笑顔を届けたいというファーム長の想いそのものが、キャラクターになりました。
津金のりんごを使った商品には、必ずこのマークが入っています。
ごんちゃんのつくったりんごだから、「ごんりんご」。
上から読んでも、下から読んでも「ごんりんご」。
いつまでも変わらない津金のりんごのおいしさを、ごんちゃんと共に広めていきます。